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父の日のプレゼント、やはり人気は「衣服」や「お酒」。
でも、お父さんが喜ぶのは「娘とのコミュニケーション」!?

6月21日(日)は「父の日」ですね。
でも、普段はお父さんと話す機会も少ない家庭も多いのでは?
そこで、読者のみなさんが「父の日」をどう考えているのか、調べてみました。

~「父の日」について、これだけはいわせて!~

■プレゼントは値段ではない
子供のころ30年以上前に、父の日にネクタイをあげたくてスーパーで特売の1000円ぐらいの品をあげたことがあるのですが(子供のおこづかいではそれしか買えなかった)、75歳を超えた父が最近そのネクタイを締めて出かけるところを見て、何とも感慨深いものがありました。(45歳/女性)

■ものより手紙がうれしい
母は商品券などの現実的なものが欲しいとリクエストしてきますが、父はものより手紙がいいようです。結婚してから電話で話すのが苦手な父とは話す機会もままならないですが、手紙を書くことで私も父への思いを改めて考えることができるし、父を思っている心をプレゼントできたらと思います。(32歳/女性)

■普段の会話で欲しいものをチェック
父の日には普段の会話から欲しがっていそうなものを推測してプレゼントするようにしています。腰を痛がり始めた年は、有名な某社のマット、芸能人がテレビでピンブローチをよくしているのに気づいていろいろ言い始めた年は大好きなふくろう型ピンブローチ。でも、一番喜んだのは、去年まだまともに歩けない孫(姉の長男で初孫)とのおそろいのTシャツでした・・・。(28歳/女性)

■嫁としての悩み
自分の父親へのプレゼントは、好みをよく知っているので早く決まるのですが、義父へのプレゼントがなかなか決まらず毎年苦労しています。衣類を贈っても着ているところを見たことがないので、喜んでくれているのかどうかもわかりません(ひょっとすると迷惑だと思っているのかも?)。(41歳/女性)

■娘と一緒にいるだけで
幼いときに父の日に父親の趣味である釣りに早起きして一緒に行ったら、とても喜んでくれ、協力していろいろなことに挑戦でき、自分自身もとても楽しく、有意義だった記憶があります。 (27歳/女性)

~専門家に聞いてみました!~
父の日は
自分から積極的にお父さんとコミュニケーションをとってみよう。


日本ファーザーズ・デイ委員会(http://www.fdc.gr.jp/index.html)では、毎年日本でもっとも素敵なお父さんを選ぶベスト・ファーザー イエローリボン賞を発表しています。
そこで、ベスト・ファーザー イエローリボン賞受賞者に「お父さんは何をして欲しいのか」「お父さんはどんなことを考えているのか」を教えてもらうために、グランドプリンスホテル高輪で開催された授賞式に取材に行ってきました!

■2009年、ベスト・ファーザー イエローリボン賞発表!
父の日に先立つ6月2日(火)、
ベスト・ファーザー イエローリボン賞が、各界の「よきお父さん」たちに贈られました。
今年は、(写真の左から右へ)福井県知事の西川一誠さん、 KDDIグループ代表取締役社長兼会長の小野寺正さん、医師で作家の鎌田實さん、俳優のつるの剛士さん、ハンドボール選手の宮崎大輔さん、そして東京ディズニーランドホテル総支配人のチャールズ・ベスフォードさんが選ばれました。
授賞式では、つるの剛士さんが11月に第4子が生まれることを発表して、話題になりました。
(テレビやインターネットのニュースで見た人も多かったのでは!?)

ところで父の日とは、いったいどんな日なのでしょう?

「父の日のルーツは、1909年、アメリカのワシントン州に住むジョン・ブルース・ドット夫人が、男手ひとつで育ててくれた父親に感謝し、父親を称える日を、母の日と同じように設けてくれるよう『聖職者同盟(牧師協会)』に嘆願したことが、その始まりとされています」(社団法人日本メンズファッション協会、日本ファーザーズ・デイ委員会)

「日本では、1966年からネクタイ業界が始めた『父の日にネクタイを贈ろう』というキャンペーンがきっかけで、定着していったと伝えられています」(日本ネクタイ組合連合会)

なるほど、父の日発祥の地アメリカでは、もう100年にもなる、歴史のあるイベントなんですね。

■お父さんとも、夫とも、大事なのはコミュニケーション
父の日を楽しく祝いたいけど、
思春期の頃の女の子って、お父さんのことがとても嫌いになってしまう人も多いのでは。

鎌田實さんに聞いてみました。
「娘に『お父さん嫌い!』っていわれたことがあるんです。驚いて息子に、『こういわれたんだけど、どう思う?』って聞いたら、 『俺は口に出していわないだけだよ』っていわれて。そこで、とても反省して、それまで仕事ばかりだったのですが、子供達とコミュニケーションをとるように心がけました」

男性って、コミュニケーション下手ですから、ハッキリとこちらから表現をしないと、伝わらないことって多いですよね。
これは「嫌い」というネガティブな意思表示がよい結果につながった好例ですが、なんでも「話してみる」ことが大事なのかも。
また授賞式では、「こんなお父さんが欲しいな」というよりも、「こんな男性と結婚したいな」という気持ちでも、眺めてしまいました。

「家族の中心は、子供ではなくて夫婦。
夫婦が仲良くして、その姿を子供に見せることが、教育」なのだという、つるのさん。 どんなに忙しくても、週に1度は、奥さんとじっくり話し合う時間を持つのだとか。

「子供が一番」「子供のため」なんていってしまう人が多そうですが、こんな風にいってくれる男性って、ステキですよね。「ベスト・ファーザー」は、子供にとってだけの「ベスト・ファーザー」じゃないんだな、と思いました。

■父の日の贈り物をアプローチのきっかけに
子供の頃は、幼稚園や学校で父の日に似顔絵を描いて贈ったりしました。
普段、あまりお父さんとコミュニケーションをとっていない人も、年に1度、コミュニケーションのきっかけ作りとして贈り物をしてみてはいかがでしょうか。

西川一誠さんは、家族とのコミュニケーションのため、家庭菜園を始めたのだとか。 育っていく植物を眺めていると、「綺麗だね」「がんばってるね」と子供と話し合うよいきっかけになるでしょうね。


たとえば、父の日にお花を贈ってみるのはいかがでしょう?
「父の日」のメッセージフラワー、「サンリッチひまわり」は、切り花のひまわりとして改良されたものですが、お父さんと一緒にお花を楽しんだり、生けたりして、コミュニケーションを図ってみるのもよいですよね。

また、まだ現役のお父さんには、やっぱりネクタイ。
ここ近年、ネクタイを締める男性がだんだんと少なくなりつつありますが、やっぱり男性のネクタイ姿って格別ですよね。いつまでもお父さんのりりしい姿を見たいものです。
もう引退してしまったお父さんには、パンツなんていかがでしょう?
鎌田實さんも「僕は、大きなパンツが好きなんですが、妻が『パンツを探すのが難しい』といっていたのを娘が聞いていて、僕に買ってくれたんです。今日の授賞式も、そのパンツを履いています」と話していました。

とてもチャーミングな話ですよね。
お父さんは、きっと娘からのアプローチを待っています。
父の日にはプレゼントをきっかけに、
積極的にお父さんとコミュニケーションをとってみませんか。

お父さん、きっと喜びますよ。

<まとめ>
・1909年にワシントン州で始まった父の日、日本に定着したのは1960年代中頃。
・お父さんはコミュニケーションをとるのが下手、自分から積極的にアプローチを。
・父の日のプレゼントをコミュニケーションのきっかけに活用しよう。


<文責 和久井香菜子>

 

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