
- 『キャラディのジョークな毎日 Vol.1』
全体監修:増田龍治
脚本:天願大介(ジョークpart)/
増田龍治(キャラディPart)
出演:安田美沙子 ほか
GNBA-1491 3,990円
DVD 214分
ジェネオン・ユニバーサル・エンターテインメント
<STORY> アメリカでは"バスタイムストーリー"、"バスタイムブック"とも呼ばれ、バスルーム等で気軽に楽しめる本として親しまれているジョーク。本作では毎回オープニングとエンディングに案内役として安田美沙子さんが声を演じるキャラディが登場し、バスルーム等で不思議な動物たちに、本を聞かせるという形で展開する。

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安田美沙子
82年、京都出身。大学在学中にスカウトされ、05年映画『ルナハイツ』で主演を務める。06年ゴールデン・アロー賞グラフ賞受賞。ドラマ「CAとお呼びっ!」「ハチワンダイバー」、映画『荒くれKNIGHT』『余命一カ月の花嫁』など出演多数。現在「任侠ヘルパー」(フジテレビ系)、「月光音楽団」(TBS系)にレギュラー出演中。
スタイリング:水嶋和恵(W.I.D)
衣装:Crystal Ball/GARCIA MARQUEZ gauche/SmackyGlam
撮影:梅澤香織
『刺激的なセリフも楽しい
ブラックだけど、本音なんですよね』
1年365日、世界のジョークをショート・アニメで楽しむ『キャラディのジョークな毎日』。アメリカでは「バスタイムブック」と呼ばれているもので、バスルーム等で毎日この本を読むキャラディの声を安田美沙子さんが演じている。大人なブラック・ジョークにキャラディが柔らかな京都弁で辛辣なコメントをするギャップも見どころだ。
―― 今回、声優に初挑戦ということですが、安田さんのイメージと違ってキャラディはなかなかキツイ一言を吐きますよね(笑)。
「そうなんですよ! 最初は抵抗があったのですが、今は刺激的で楽しくなりました。キャラディの発言は辛辣ですが、皆が思っていても言えないこと…、世の中の本音なんですよね。だから、気持ち良いと思うこともありますよ」
―― この作品は、学生支援アニメーションと銘うたれ、制作に京都造形芸術大学の教授や学生が携わっているとか。アフレコも大学で行ったそうですね。学生とのコラボはいかがでしたか?
「収録の後、学内見学をしたり、学食に行ったり、ちょっと学生時代に戻った気分になって楽しかったです。でも、学生時代から世に出る作品を作れるというのはうらやましいですよね。尊敬します」
―― 安田さんは京都のご出身ですよね。地元の大学でのお仕事、しかもしゃべりは京都弁というのも縁を感じますね。京都は女性に人気の観光地でもありますが、ジモティのおススメスポットはどこですか?
「私は宇治の出身なので、宇治をおススメします。鵜飼いや平等院といった観光スポットもあるし、緑も多い。最近はお茶屋さんがカフェを出していたり、和風ロールケーキなどの美味しいお店もあるので、カフェ巡りの穴場かもしれません。私も家族や友達と、落ち着けるカフェによく行きます。地元に帰るとホッとしますね」
『マラソンで見えた可能性
「限界は無い」ことを実感』
―― 柔らかなではんなりしたイメージの安田さんですが、フルマラソンに参加するスポーツウーマンなんですよね。ハードなマラソンにハマるきっかけは何だったのでしょう。
「ホノルルマラソンを走った知り合いに「絶対走ってみて! 何かが見えるから」って言われたんです。私は自分の直感を信じるタイプなのですが、この言葉にピンときたんです。その瞬間に「やらなかったら絶対後悔する」と思って、すぐに事務所の社長に「ホノルルマラソンに出るので、スケジュールを確保してください」って電話しました(笑)」
―― 即決だったんですね。昨年はホノルルマラソン、今年は東京マラソンに挑戦されました。「何か」は見えましたか?
「ホノルルは天候もコンディションも良くて、調子良く走れました。でも、途中で「歩きたい」とか「止めたい」とか自分の中に甘えが生じたんです。だから、もっと頑張っていればもっと良い結果が出せたんじゃないか、という後悔が芽生えて…。「自分の中に眠っているものがもっとある」って思えるようになったんです。完璧に走れていたら、ただ満足して終わっていたと思います。マラソンによって自分の可能性が見えるようになりました。今はその可能性を高められたら良いなと思っています。「限界は無い」ということを実感しますね。この感覚を皆さんにも伝えていきたいです。マラソンは私にとって仕事でもプライベートでも、マイナスになることは1つもありません。続けることでプラスになるものです」
『恋愛、頑張ってます
でも、今は仕事が楽しい!』
―― 安田さんは「熱しやすく冷めやすい」タイプだそうですが、マラソンは続いていますね。
「1回挑戦して「ダメ」だと思うと続かないんですよね…。でも、意外と根気強いし、負けず嫌いなんです。学生の時、バスケをやっていたし、体力もあるので、マラソンに向いていたんでしょうね。続くものは続きますよ(笑)」
―― 恋愛も長続きしないことが多いとか。
「私って、ほんわかしたイメージに見られているんですけれど、恋愛より仕事が一番だし、頑固で気が強くて、実は男っぽいんです。そのギャップのせいか「男らしい」とか、「一人でも大丈夫なんじゃない」って思われちゃうみたいなんです。今は長続きするように頑張ってますよ(笑)。でも、結婚はまだまだ先だと思います。やりたいことがたくさんあるし、私、本当に仕事が大好きなんです!」
―― これからは、どのような事に挑戦していきたいですか。
「舞台に挑戦してみたいですね。これまで自分の声にコンプレックスを持っていたのですが、最近はラジオ、ナレーション、声優と声のお仕事が増えてきて、お仕事を通して自分の新たな一面を知ることができました。舞台もきっと発見がいっぱいあると思っています。それから、今年もホノルルマラソンに挑戦して、4時間を切りたいです!」
かわいらしい女性というイメージだった安田さん。実はとてもサッパリとした「こんな女子友が欲しい!」と思える女性でした。自分の意志や目標をはっきり見出している、そんな姿勢を見習いたいと思います。
(取材・文/坂本ゆかり )























