- Book

- 本『ザ・ロングインタビュー(3)
佐和子流 人生の磨き方』
ISBN:9784594033484 680円
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佐和子流 人生の磨き方
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- Disc

- DVD『みんなのいえ』
TDV-15346D 2,940円
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インタビューの達人対談
話を聞き出す極意とは?
八木さんがキャスターを務める『BSフジLIVE PRIME NEWS』出演のきっかけになったという番組が『ザ・ロングインタビュー』(BSフジ/放送終了)。テリー伊藤さんと八木さんが、「新しい日本の生き方のスタイルを創る人々」「現代の若者のカリスマ」「各界で既成の概念を打ち破ってきた人々」をゲストに迎え90分間インタビューをする番組だ。さまざまなゲストが登場しているが、その中から、畑山隆則さん(元ボクサー)、田口ランディさん(作家)、阿川佐和子さん(作家・エッセイスト)、太田 光さん(爆笑問題)の4人のゲストの回がそれぞれ書籍化されている。
特に週刊誌で対談連載を持たれている阿川佐和子さんとのインタビュアー対談が興味深い。30回以上お見合いをしたという阿川さんの語る「インタビューとお見合いの共通点」や「相手の話を聞くということ」など今回の八木さんにさせていただいたインタビューに通じるお話や、おふたりの恋愛観や「ボ~っとしたくて」人気ニュース番組キャスターを降板して海外にボランティアに行った阿川さん、同じ理由でフジテレビを退職した八木さんのお仕事観なども垣間見られる。
インタビューの達人ともいえる八木さんにこれまでインタビューされた中で、印象に残っている方をきいてみたところ、俳優の笠智衆さんを挙げてくださった。笠さんの晩年に、ご自宅の縁側でインタビューをされたそうだが、笠さんは、映画さながらにぽつぽつと話され、インタビューというのは話すだけじゃなく、相手の方が何を話したいのが待つこと、そのテンポや空気感を表情として画面に伝えることがテレビでのインタビューなのだと実感されたそう。「佇まいひとつでも語るものが多い」という八木さんの言葉が印象的でした。
日本アカデミー賞新人賞受賞
華々しい女優デビュー作
『ザ・ロングインタビュー』の本の中でも阿川さんに「女優やるためにアナウンサー辞めたんじゃない?」なんてつっこまれていましたが、八木さんはフリーになってから三谷幸喜さん脚本・監督の映画『みんなのいえ』に出演。
バラエティ脚本家の飯島(ココリコ・田中直樹)と妻・民子(八木亜希子)は夢のマイホームを建てることに。民子の同窓で建築デザイナーの柳沢(唐沢寿明)が設計を担当し、民子の父で大工の棟梁である長一郎(田中邦衛)が施工を担当することになったが、現代的な柳沢と昔堅気の長一郎はことごとく意見が対立。飯島はふたりの仲をとりもとうとオロオロするばかり。ところが、ふたりの対立は仕事に対する熱意から生まれていることにお互いが気付きはじめる。仕事に対するプライド、父が娘を思う気持ち、家を建てることに対するいろいろな人の期待、どこかで誰かの思いやりが感じられ、心が温かくなる作品。
いきなり三谷作品の準主役で女優デビュー。しかも八木さんは、この作品で日本アカデミー賞新人賞を受賞。なんとも華々しいデビューではないですか。八木さん演じる民子は、夫を上手にコントロールするかわいい妻。お家のお披露目会で夫のほっぺにチュッとするのがカワイイ! とても自然な演技で、きっとご家庭でもこんなかわいい奥さんなんだろうな、と思わせます。
最後に三谷作品トリビア。『みんなのいえ』のバーの客役に、三谷作品『ラヂオの時間』の布施明さん、戸田恵子さんがカメオ出演。そして、八木さん演じる飯島夫婦は、三谷作品『THE 有頂天ホテル』に出演しているので、三谷監督のシャレもチェックしてみてね。
文/坂本ゆかり































