- Movie&Disc 1


- 映画『天使と悪魔』
http://angel-demon.jp
2009年5月15日全世界同時公開
DVD:『ダ・ヴィンチ・コード』
OPK-40862 1,480円
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- Movie&Disc 2


- 映画:『フィッシュストーリー』
http://fishstory-movie.jp/
全国順次公開中
(C)2009「フィッシュストーリー」製作委員会
DVD:『アヒルと鴨のコインロッカー』
DSL-10005 4,935円
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『ダ・ヴィンチ・コード』の続編登場
今度は"ガリレオ・ガリレイ"の
謎を解く
世紀の天才と讃えられるレオナルド・ダ・ヴィンチの残した「モナ・リザ」「岩窟の聖母」「最後の晩餐」。これらの名画に隠された暗号を解き明かし、歴史を揺るがす恐るべき真実にたどり着いてしまうというストーリーで、世界的大ブームを巻き起こした『ダ・ヴィンチ・コード』の続編がいよいよ登場。
本作でも再びトム・ハンクス演じるハーヴァード大学の宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が、歴史の闇に迫る。今回、彼らの前に立ちはだかるのは科学者"ガリレオ・ガリレイ"の残した謎。17世紀、カトリック教会の総本山であるヴァチカンは科学者たちを弾圧していた。虐げられていたガリレオを中心とする科学者たちは、秘密結社イルミナティを結成。現代まで、その闇の組織はめんめんと受け継がれ、ヴァチカンへの復讐の機会をうかがっていた。ローマ教皇が逝去し、ついにイルミナティは動き出す。彼らは4人の教皇候補を誘拐し、科学の四大元素「土」「空気」「火」「水」を完全なアンビグラム(=対称形)にデザインした焼き印を胸に押しつけた後、惨殺すると予告。この恐ろしい計画を阻止するため、ヴァチカンはラングドン教授に助けを求めた。彼はガリレオがローマの名所に隠したイルミナティにつながる暗号を解き進む。
このシリーズは、キリスト教信仰がバックグラウンドにある映画なので、わたしたち日本人にはちょっと分かりにくいところもあるけれど、宗教とはそれで戦争まで起こしてしまうもの。勢力が大きくなるにつれて、コントロールできない部分ができて、それが闇となる。単純に見て「おもしろかった!」という映画ではないが、ミステリー好きな人はもちろん、異文化の基盤を垣間見たい人にもオススメ。映画を見てから原作を読むと、より深く理解できるかも。
売れないバンドの歌が地球を救う!?
にこにこしながら涙が滲む
伊坂幸太郎ブームが止まらない! とにかく小説も面白いのだが、映画化作品もハズレがないのが伊坂作品。間もなく伊坂氏の代表作ともいえる『重力ピエロ』も公開になるが、現在公開中の『フィッシュストーリー』はデートにオススメ。
1975年にリリースされた売れないパンクバンド"逆鱗"の"フィッシュストーリー"という曲が2012年に地球滅亡の危機を救うという荒唐無稽なおはなし。"フィッシュストーリー"は1975、1982、2009年、2012年の4つの時代を繋ぎ、それぞれの時代に世界を救う男を見出すというシンクロする4つのエピソードで構成されている。今をときめく多部未華子と森山未来の2009年エピソードがおとぎ話みたいでカワイイ。ダンサーでもある森山未来の華麗なるカンフーは見もの。物語のカギとなる"フィッシュストーリー"という曲は、伊坂氏が大ファンと公言し、交流もあるアーティスト斉藤和義が手掛ける。
監督は『チーム・バチスタの栄光』『ジェネラル・ルージュの凱旋』でヒット街道驀進中の中村義洋。07年に伊坂氏原作の『アヒルと鴨のコインロッカー』を撮り、伊坂氏自身に『フィッシュストーリー』の映画化を提案されたそう。中村監督は現在、伊坂作品3作目となる『ゴールデンスランバー』(来年公開予定)を制作中。主演は堺雅人、竹内結子というジェネラル・コンビ。こちらも期待大!
伊坂氏も「すかっとする映画や胸が締め付けられる作品もいいけれど、にこにこしながら涙が滲む、こういう映画も貴重な気がします」と言っているが、まさしく『天使と悪魔』の対極、何の前知識なしにのぞんでも、映画館から出る時ちょっぴり幸せな気持ちになれる。そして、帰りに居酒屋(狭くて汚い)に寄りたくなる作品なのだ。
文/坂本ゆかり


















